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産後うつに対する認識の変化

産後うつという言葉は最近になってようやく浸透してきました。 産後の女性の精神状態は不安定です。 動物でも子供を産んだばかりのメスは子供を外敵から守るため、非常に敏感に、そして凶暴になります。 人間も同じ動物ですから、子供を守るための本能から女性は以前と違った心持になります。 本能なので仕方が無いことですが、それが原因で自分の気持ちをコントロールできず、落ち込んでしまったり激昂したりと気持ちの浮き沈みが激しくなり、産後うつへと進んでしまう人がいます。 近年は「うつ」という心の病を理解している人が増えてきたため、「産後うつ」が病気であり、治療することで改善できると認識されています。 今まで産後ふさぎ込んでしまっていた人も、それは仕方が無いことで病気であると認識できることで、治療へ進み改善できるようになってきました。

自分で認め、周りに助けを求めましょう

産後うつの治療を受けるにあたって必要なことはいくつかあります。 まずは自分が産後うつであることを認めることです。 自分がうつ病になってしまったということを認めるのは、特に産前うつとは無縁の人には大変勇気のいることですが、病気であると自覚するのが治療を受ける第一歩です。 そして周りの手助けも必須となります。 産後うつであっても、生まれたばかりの赤ちゃんのお世話をしなくてはいけません。 旦那や両親、地域のファミリーサポートなどのサービスを最大限活用し、これ以上自分に負担をかけないように協力してもらうことが大切です。 これには周りが産後うつについて正しく理解していることが必要となりますので、あかちゃんの母親の様子がおかしいと感じたら、まずは産後うつについて勉強しましょう。 こうすることで、産後うつに悩む女性を救うことができます。

産後うつの注意点とは

産後うつは妊娠出産による女性ホルモンの急激な変化によって引き起こされる症状です。 妊娠出産による急激な環境の変化に対して落ち込みやすくなったり、不安になったりするマタニティブルーとも似ていますが、マタニティブルーは一過性のもので1.2週間程で症状が良くなる場合がほとんどです。 それに対して産後うつは症状が長く続く事が特徴で、1、2年以上も続く場合もあります。 また、気分が落ち込んだり食欲がなくなったりする症状が強くなり、子育てを必要以上に心配したり、悲観したりします。 また、集中力や記憶力が落ちている、疲れているのに眠れない等の身体症状が強く出る場合もあります。 いずれの場合も、周囲の人が早期に産後うつだと気づいて産後うつの専門の病院を受診する必要があります。